流 青森‘急行十和田湖観光線(exp Towadako sight seeing line)’ 三沢・十和田市〜焼山〜子ノ口・休屋
from Towadako to Misawa
Photo point / Towadako
Day /?
Bus no . No.232
‘おいらせ号’の愛称を持つ十和田観光電鉄/急行・十和田湖観光線。
JRバス・十和田南線と同じく、冬の十和田湖へ行く為の数少ない通年ルートとして運行されています。
東北本線三沢駅から発車するハイデッカーの赤いバス。
乗車券がJR線と一貫して販売していないせいか、観光客には意外とマイナーな存在ですが、
上野発の夜行寝台列車から乗り継げば、午前10時前には湖畔に立てる便利な路線。
青森からJRバス‘みずうみ号’より乗車時間も短く、奥入瀬渓流をじっくり楽しめるのもGood!です。
時刻表(十和田観光電鉄 配布時刻表 1993.04.01現在)
| 夏B | 夏A | 冬A | * | 夏A | 夏B | 夏A | 冬B | |
| 停留所名 | 急行 | 急行 | 急行 | 特急 | 急行 | 急行 | 急行 | 急行 |
| 八戸十一日町 | 825 | |||||||
| 三沢駅 | 740 | 825 | 900 | | | 1005 | 1215 | 1425 | |
| 十和田市駅 | 805 | 850 | 925 | 925 | 1030 | 1240 | 1450 | 1450 |
| 焼山 | 850 | 935 | 1010 | 1009 | 1115 | 1325 | 1535 | 1535 |
| 石ヶ戸 | 910 | 955 | 1030 | 1020 | 1135 | 1345 | 1555 | 1546 |
| 子ノ口 | 931 | 1016 | 1051 | 1037 | 1156 | 1406 | 1616 | 1601 |
| 宇樽部 | 939 | 1024 | 1059 | 1042 | 1204 | 1414 | 1624 | 1609 |
| 十和田湖(休屋) | 956 | 1041 | 1116 | 1055 | 1221 | 1431 | 1641 | 1626 |
『夏A』4/1〜11/7運行 『夏B』7/17〜11/7の土日曜・祝日運行(8月・10月は毎日運行)
*特急八戸・十和田湖線は、4/24〜5/9および7/17〜11/7運行
『冬A』11/8〜3/31運行 『冬B』11/8〜3/31および4/1〜4/16運行
| 冬B | 夏A | 夏B | 通年 | 夏A | * | 夏B | |
| 停留所名 | 急行 | 急行 | 急行 | 急行 | 急行 | 特急 | 急行 |
| 十和田湖(休屋) | 830 | 830 | 1040 | 1350 | 1450 | 1510 | 1550 |
| 宇樽部 | 847 | 847 | 1057 | 1407 | 1507 | 1523 | 1607 |
| 子ノ口 | 855 | 855 | 1105 | 1415 | 1515 | 1528 | 1615 |
| 石ヶ戸 | 910 | 915 | 1125 | 1435 | 1535 | 1545 | 1635 |
| 焼山 | 921 | 928 | 1138 | 1448 | 1548 | 1557 | 1648 |
| 十和田市 | 1004 | 1012 | 1222 | 1532 | 1632 | 1642 | 1732 |
| 三沢駅 | 1035 | 1245 | 1555 | 1655 | | | 1755 | |
| 八戸八日町 | 1740 |
『通年』 通年運行
起点・「三沢駅」から利用するのは、わずかな観光客以外は地元の人ばかり。
短距離で乗ったり降りたりを繰り返し。
急行バスの走る県道三沢・十和田線は、十和田観光電鉄の鉄道線に絡まるように併走。
地元客も多い・・・・とは言えない数です。
発車して約30分、十和田市の中心にある「十和田市中央」は、片屋根のモダンな建物。
ホーム1面を1〜3番線に区切り、十和田湖行きは1番線へ。
中には売店や待合室も備え、街から各方面へ延びる支線バスを待つお客さんの方言ばなしで、いつも賑やかです。
ここから奥入瀬への国道102号に。十和田湖から流れる奥入瀬川を、遡って行きます。
十和田市と十和田町との境に掛かる広瀬橋、渡ればだんだん谷も迫ってくるよう。
川と道路は仲良く寄り添って。
十和田市中央から約40分、バスは十和田湖温泉郷に入ります。
奥入瀬渓流に入ると、JRバス‘みずうみ号’と同じく案内テープが車内に流れ、
「石ヶ戸」・「馬門岩」・「雲井の滝」・「銚子大滝」など、要所要所にも停車。
途中で降りて散策して、後からくるJRバスへの乗り換えも良いですヨ。
もちろんこの区間はバスもゆっくり走るので、車窓から眺めてもOK!
‘おいらせ号’の名前のとおり、‘流れ’を楽しませてくれるバス路線です。
「十和田湖」ターミナルは、JRバス休屋駅と道路を挟んだ反対側の、ちょっと年季の入った建物なのでお間違えなく・・・・。
長いホームが2面あるのですが、貸切バスの発着に使われ、路線バスは建物の片隅に到着。
同じ場所から弘南バス・黒石〜十和田湖線も(夏と紅葉の限られた期間)出ています。
バスから降りれば、なんとなく‘裏道’を通ってやってきた感じ。
盛岡への高速バスや、十和田湖へのメインルート‘みずうみ号’の発着する向かい側に比べ、
こちらのバスから降りたお客は、ほんのちょこっと・・・・。
でも、道を渡れば十和田湖の藍い水面。
気分を盛り上げてくれます。
【Photoについて】
旅館の間に挟まれ、一見十和田湖っぽくないところですが・・・・。
十和田観光電鉄の路線バス達が休む小さな広場が、ターミナルからちょっと離れたところにあります。
三沢行きの方向幕を出しているのは、No.232/いすゞCRA(CSA?)の580か650。
国際興業バスの貸切車から下げられた、長距離路線車です。
白地に赤と青の、羽のようなデザインが、元の青のシマシマより‘東北のバス’らしくていいですネ。
大きなメトロ窓も奥入瀬を車窓から眺めるには、なかなか最適です。
残念なことですが、2002年12月のJRダイヤ改正で、東北本線を走る夜行寝台‘はくつる’が廃止され、
『朝起きると、そこは‘みちのく’』という演出を楽しむことは、過去の話となりました。
旅行者の流れは、新幹線‘はやて’へ。
そして十和田湖へも、便利さからJRバスの新路線・八戸〜十和田湖線に・・・・。
影の薄い十和田観光電鉄の十和田湖観光線。いつまで通年運行を続けられるのか、心配です。