静 群馬‘鎌田・白根線(Kamata Sirane line)’ 片品中学校・鎌田〜白根・丸沼スキー場
From Kamata to Sirane
Photo point / Kamata
Day / 1991.09.26
Bus no . 6500
秋もだんだん深まってきたある日、ゆらりゆらりとバスに揺られてやってきた片品村。
尾瀬への入口・鎌田で下車すると、沼田へ向かう便の並んだその奥に、ポツンと1台『東武』の方向幕を出したバス。
「近郊の貸切かナ?」と思ってよく見ると・・・・窓のところに‘白根’と手書きされた紙が。
鎌田から日光へ向かう国道120号の、途中にあるちいさな村落・白根へ行くローカルバスです。
時刻表(尾瀬方面東武バス時刻表 1993.04.01現在)
| 停留所名 | ||||||||||
| 1625 | 片品中学校 | 820 | ||||||||
| 703 | 1000 | 1330 | 1630 | 1755 | 鎌田 | 815 | 1030 | 1445 | 1742 | 1830 |
| 718 | 1015 | 1345 | 1645 | 1810 | 白根 | 800 | 1015 | 1430 | 1727 | 1815 |
| 1405 | 1705 | 丸沼スキー場 | 740 | 1410 | 1707 |
灰色便 ・ 片品中学校休校日は、鎌田が起終点で運行。
運賃表(JR時刻表 2002.12.01現在)
| 停留所名 | 鎌田 | 白根 |
| 白根 | 390 | - |
| 丸沼スキー場 | 840 | 570 |
運賃は東武から路線を引き継いだ関越交通の、2002年12月現在のものです。
白根行きは、沼田からの接続バスを待っての発車。
白根山の麓の沼を源流とする大滝川に沿って、ゆっくり走り出します。
紅葉に染まり始めた谷あいの集落・・・・「のどかだな〜」なんて見とれているうちに、下小川・上小川と過ぎて白根到着。
15分はあっという間です。
バス路線はこの先、丸沼高原の坂を登り、奥日光ペンション村のある「丸沼高原スキー場」を経由。
さらに紅葉が湖面に映える静かな沼・丸沼のほとりまで、プラス20分ほど。
終点の「丸沼温泉」には、広葉樹の木々に囲まれた温泉ホテルが一軒。
ちょっと混雑する季節をはずせば、日常の喧騒を忘れた、静寂のひとときを過ごせるかもしれません。
【Photoについて】
鎌田で沼田からのバスを待つ6500・いすゞCRA650。
富士重の車体を載せ、中ドアを後付けした貸切格下げ車。東武バス群馬エリアでは、比較的ポピュラーなバスでした。
でもこんなローカル線では、昼間は空気を運ぶほうが多そうです。
もちろん現在は廃車。
路線も系列の「関越交通」に委譲して、こんなのどかな光景は見れなくなってしまいました。
(形式については、HP『MNA2』管理人の東武指令さん、farewell songさん・真砂町車庫さんからご教示頂きました)