岐阜‘名金線(Meikin line)’ 美濃白鳥〜御母衣ダム〜荻町・鳩ヶ谷

from Mino siratori to Hatogaya
Photo point / Mino siratori
Day : H06.01.22
Bus no . 331-2474

山深い針葉樹の谷に沈む、岐阜県白川郷。
後世に残す貴重な
『合掌作りの里』として、‘世界遺産’に登録された建物が建ち並ぶ集落です。
その白川郷へ向かう道に引かれている
JRバス‘名金線’
数あるJRバスの路線の中でも、上位にランクされる魅力ある路線ではないでしょうか?
昔は名前の通り暖かい東海地方の中心地・名古屋と、北陸は加賀百万石の城下町・金沢を結んでいました。
県境の鳩ヶ谷〜福光間が廃止され、岐阜側と金沢側に分断された現在。
南の線は、つんもりとがった三角屋根の大きな民家の里が終点です。

時刻表(JR時刻表 2000.12.1現在)

        特急   運賃 停留所名 運賃 運賃   特急    A    
   830 1215   1410 1550 鳩ヶ谷 4760 2470 1031 1227 1531     1956
   833 1218   1413 1553 160 荻町 4760 2470 1028 1224 1528     1953
   853 1238   1433 1613 690 平瀬 4390 2040 1008 1204 1508     1933
   855 1240   1435 1615 760 白山登山口 4340 1990 1006 1202 1506     1931
   903 1248   1443 1623 950 御母衣ダム 4220 1840  958 1154 1458     1923
 700  927 1312   1507 1647 1430 牧戸 3850 1410  937 1133 1437   1734 1902
 714  941 1326   1521 1701 1670 蛭ケ野高原 3590 1080  920 1116 1420   1720 1845
 721  948 1333   1528 1708 1880 大日岳スキー場口 3460 900  910 1106 1410   1710 1835
 734 1001 1346 1510 1541 1721 2080 正ケ洞 3280 640  900 1056 1400 1505 1700 1825
 800 1021 1406 1530 1606 1741 2470 美濃白鳥駅 3030  840 1036 1340 1445 1640 1805
 |       1634   2600 郡上八幡駅 2580 760   1003  |      
 825        |   2600 高速郡上八幡 2580 760    | 1305      
 930        |   3930 岐阜駅 1270 1800    | 1200      
        1817   4760 名古屋駅 3030    820        

青字A : 休日、第2・第4土曜と1/1〜3運休    青字 : 4/15〜11/30運転
(青字・特急 : 『特急白川郷』 4/15〜11/30運転)

この線に乗ったのも、もう7年近く前のこと。
雪に埋もれた合掌作りの大きな藁葺き屋根と、白一色の静かな谷にあこがれて。
夜行バスと列車を乗り継ぎ、美濃白鳥の小さな駅の待合室のストーブにあたりながらのバス待ちです。
この頃白川郷行きの最終バスは夕方4時半で、やってきたのは雪をまとった中型車。
乗ったとたん暖房の暖かさにつられ、ついうとうと・・・・発車したのも気がつきません。

目がさめて窓の曇りをこすると、外は闇。
バスの室内灯に照らされて、ちらちら白く雪が光ります。
時計を見れば、いつのまにか発車してから1時間が過ぎていました。
このあたりは桜の名所。
春には御母衣ダムにある
天然記念物「荘川桜」をはじめ、満開の桜並木が車窓を飾ってくれます。
それも今は雪に埋もれ、目を凝らしても‘?’な状態です。

バスはエンジンの音も重々しく、狭い谷あいの道をライト一つで進みます。
予定の時間を30分近く過ぎ、いささか不安になってきた頃、ようやく重々しく雪を被った三角屋根が『ポワ〜』っと現れました。
この日の晩は、合掌造りの民宿が仮の家。
囲炉裏と地酒と川魚と山菜と・・・・。
なによりも素朴なもてなしが嬉しい、白川郷の冬の旅でした。

 

『Photoについて』

撮影位置の都合で後姿ですが、鳩ヶ谷行きの331-2474・いすゞK-CDM410です。
白鳥営業所を起点に名金線や、九頭竜湖方面へ延びる大野線などへ、このバスをはじめとする中型いすゞ車が活躍。
ちなみに‘ねこも’が白川郷を訪れたとき往路はCDMで、翌日の復路がLR。
白鳥のLRはこの頃2台が配車され、CDMと共に働いていました。

 

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