福島‘川 俣 線(Kawamata line)’ 松川駅前〜飯野町駅〜川俣高校

from Kawamata to Matukawa
Photo point / Kawamata
Day / 94.05.29
Bus No . 537-2075

国鉄川俣線・・・・。
昭和40年代の初めまで、東北本線松川駅から内陸に分岐するローカル線として存在していました。
蒸気機関車C12が短い混合列車を引っ張っていたり、ディーゼルカーが貨車を繋いで走っていたり。
阿武隈丘陵の雑木林の中をトコトコと・・・・
のどかな風景は、雑誌で見たことがある人もいると思います。
そんな川俣線が廃止された後、平行する道路を走り始めたのが今の
‘JRバス川俣線’
鉄道廃止代行バスの‘はしり’みたいなものです。
廃線跡をところどころ横目に見ながら、川俣線の鉄道駅があった「飯野町」などを経由して。
朝・昼・夜の通勤通学客や地元の人達向けのダイヤが、
ちょっと旅行者には使いづらい?
でも穏やかな段々畑や雑木林の沿線風景に接すれば、バス待ちの時間も無駄な感じがしなくなります。

時刻表(JR時刻表 2000.12.01現在)

停留所名 運賃    A      A        
松川駅  720  740  755 1415 1615 1720 1825 1925 2015
飯野町 380  731  751  806 1426 1626 1731 1836 1936 2026
川俣高校前 720  753  813  828 1448 1648 1753 1858 1958 2048

 

停留所名 運賃                  
川俣高校前  625  650  705 1310 1535 1610 1715 1830 1910
飯野町 500  645  710  725 1330 1555 1630 1735 1850 1930
松川駅 720  658  723  738 1343 1608 1643 1748 1903 1943

青字 : 休日運休    A : 休日・休校日運休

車窓名物の一つに、阿武隈川の深い谷に架かる長大なトラスト橋がありました。
これは廃止された鉄道線のもの。
結構頑丈に作ったせい(?)か、壊すに壊せず長いことそのままになっていましたが、風の便りに解体されたと聞きました。
単調な丘陵地の景色の中で、ちょっとアクセントをつけていただけに残念です。

盆地の町・川俣は、阿武隈山地特有の低い広葉樹中心の山が四方にある、小さいながらも明るい感じの街。
終点は昔の駅跡から離れた、丘の途中にある高校。
道を挟んで営業所があり、福島駅や浜通りの浪江などへ行くバスが並んでいます。
福島へ抜ける便は本数もあるので、せっかくだから川俣の市街地をぶらぶら散歩してみてはいかが?
昔からの街道が東西南北から交わる町だけに、当時を思わせるおもしろ発見もあるかもしれません。

 

『Photoについて』

537-2075・日野K-RC381は、二戸地区や福島地区などでよく見かけた日野大型路線車の1台。
この写真を撮影した時は、もうすでに時代遅れのバス。
お客の多い福島方面には‘いすゞLV’などの冷房車が中心として使用され、
非冷房のRCは川俣線をもっぱらの仕事場としていたみたいです。

 

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