海峡点描 〜Kaikyo tenbyo〜

 

青函連絡船用補助汽船 『しらかみ丸』 Shirakami maru 

 

『5m・・・・4m・・・・』

赤いタグボートの‘しらかみ丸’が、‘十和田丸’の船尾を岸壁に押しつけます。

ソロソロと後退しながら響くのは、可動橋までの距離を知らせる十和田丸からの‘声’。

船尾扉は半開となり、北海道向けの貨車を降ろす準備中。

1日に何度となく函館駅で行なわれていた作業も、今は記憶と記録に残るだけとなりました。

 

  〜‘海峡点描’ 青函連絡船 晩年の補助汽船たち〜