〜山奥の狭隘路を染める紅色の樹木たち〜

岩手‘面 岸 線(Omogishi line) 

岩手県北バス/一戸営業所・一戸駅〜小鳥谷・姉帯・名子根〜上面岸

一戸営業所  上面岸

撮影場所/一戸営業所   撮影日/2003.10.26

車番/岩手200 か 1153

 

時 刻 表(岩手県北バス配布時刻表/伊保内・一戸管内)2006.04.01現在

    A 運賃 停留所名 運賃     A
 646 1240 1725 一戸営業所

530

 819 1419 1859
 649 1243 1728 130 蒔前 480  816 1416 1856
 653 1247 1732 170 一戸駅前 450  812 1412 1852
 656 1250 1735 210 一戸病院 450  809 1409 1849
 658 1252 1737 210 イコオSC 450  807 1407 1847
 700 1254 1739 210 一戸病院 450  805 1405 1845
 | 1304 1749 310 小鳥谷駅前 370  755 1355
 707 1306 1751 310 小鳥谷中学校前  350  753 1353 1838
 713 1312 1757 380 馬場 270  747 1347 1832
 715 1314 1759 400 姉帯 240  745 1345 1830
 716 1315 1800 410 名子根 230  744 1344 1829
 724 1323 1808 490 一本木 130  736 1336 1821
 727 1326 1811 520 下面岸 130  733 1333 1818
 729 1328 1813 530 上面岸  731 1331 1816

A / 日曜・祝日と8/13〜8/16間運休

 

時 刻 表(岩手県北バス配布時刻表/一戸管内)2011.02.20現在

B

B

A

運賃 停留所名 運賃

B

B

 930 1450 1635 一戸営業所 530 1103 1625
 932 1452 1637 130 伊保内口 480 1101 1623
 933 1453 1638 130 蒔前 480 1100 1622
 935 1455 1640 150 一戸本町 470 1058 1620
 937 1457 1642 170 一戸駅前 450 1056 1618
 938 1458 1643 190 碧橋

-

(*注3) (*注3)
 939 1459 1644 190 一戸中学校 450 1054 1616
 940 1500 1645 210 一戸病院 450 1053 1615
 942 1502 1647 210 イコオ 450 1051 1613
 944 1504 1649 210 一戸病院 450 1049 1611
 945 1505 1650 190 一戸中学校 450 1048 1610
 947 1507 1652 210 一戸南小 430 1046 1608
 948 1508 1653 250 女鹿口 410 1044 1606
 | 1514 1659 330 小鳥谷診療所  370 1039
 951 1516 1701 310 小鳥谷中前 350 1037 1603
(*注2) (*注2) (*注2)

姉帯 240 1029 1555
1000 1525 1710

410

名古根(*注1) 230 1028 1554
1013 1538 1723 530 上面岸 1015 1541

A / 平日のみ運行      B / 土曜 ・日曜 ・祝日のみ運行

*注1) 配布時刻表の表記は「名古根」ですが、停留所名は「名子根」です。

*注2) 配布時刻表には上面岸方面「姉帯」通過時刻の記載がありません。

*注3) 配布時刻表には一戸営業所方面「碧橋」通過時刻の記載がありません。

 

【 route & photo 】

岩手県の北に位置する一戸町は、山々に囲まれた歴史ある街道宿場。
国道4号(奥州街道)とIGR線(旧JR東北本線)が町内を南北に走り、
中心となる一戸駅から周辺の集落に向かって、ローカルバス路線が八方に延びています。
岩手県北バス・面岸線は南隣の小鳥谷駅を経由し、
町内東部の山奥に点在する「名子根」「一本木」「下村」へ分け入る狭隘ローカル路線です。
一戸を起点にする県北バス路線は、他にも‘出ル町(いずるまち)線’‘小友線’や‘女鹿線’‘根反線’など数系統があり、
私がこの写真を撮っていた頃は、どの路線も朝・昼・夕方の運行体制。
それも現在(2011年)では、たたでさえ少ない便数が更に削減。
根反線と、この面岸線に至っては『平日は夕方片道1本のみ』という、地元住民でもタクシー利用を強いられる路線となってしまいました。

「一戸営業所」は国道4号線バイパス沿いの高台に位置し、面岸線は営業所を起点に市街地を反時計回りで半周。
「一戸駅前」まで奥州街道の宿場だった町並みを堪能させてくれます。
駅で鉄道からの乗り換え客を受け、新しく賑わいの中心となった「イコオショッピングセンター」や、
隣接する「一戸病院」に立ち寄った後、隣町の小鳥谷(一戸町内)へ向け南下。
二戸〜一戸〜小鳥谷間はJRバス東北も運行(二戸葛巻線)されており、この間は2社の停留所が並んで設置されていますが、
どちらも極端に本数が少なく、とても‘ダブルトラック’などという気の利いた名で呼べるものではありません。

小鳥谷の町も奥州街道の宿場町。
今ではバイパス道が出来て交通量も少なくなりましたが、逆に静かに街中探索が楽しめます。
最初に面岸線を取材した2003年は「小鳥谷駅」へ乗り入れていましたが、
何時の頃からか駅近くの「小鳥谷診療所」へ経由地を変更。
この町より葛巻方面に行く県道15号に入り「姉帯」、「名子根」でJRバス路線と分離。
横を流れる馬淵川には国指定天然記念物の‘小鳥谷姉帯珪化木地帯’(約2300万年前の樹林が埋もれて化石化)があり、
考古学に興味が無い人にも一見の価値がある地域。
ですが訪れるための交通手段はJRバスと県北バスを足しても僅かな本数。
なかなか難しいかもしれません。
そして「名子根」からは狭隘で急な山道・県道271号を登り、就志ノ森(796.8m)から延びる尾根の下の山村集落が終点。
「上面岸」停留所は火の見櫓がある小さな消防屯所前にあります。
ここは広葉樹の森に囲まれた静寂の村・・・・。
秋の紅葉時期に訪れると、すぐに折り返す旅人でも思わず感嘆の息を吐いてしまいます。

すぐ隣がコンビニの駐車場になっている一戸営業所。
この駐車場から構内を望遠レンズで撮影。
細面なうえに方向幕が下に付いているので、なんとなく‘ひょうきん’な表情をしている
岩手22き1153/日産KC-RM211GAN
曲がりくねった細い山道路線には中型バスが似合います。