馬 〜今も残る‘馬検場’や年季の入った馬具屋の横を通る「8の字」ループ線〜
岩手‘盛 岡 南 部 都 心 循 環 線(morioka nanbutoshin loop line)’
岩手県交通/盛岡駅〜南昌荘入口・南大通三丁目・八幡宮前・松尾前・盛岡劇場・下の橋・盛岡女子高校前〜盛岡駅
2006.03.31路線廃止
盛岡駅前発 盛岡駅前行
撮影場所/盛岡駅前 撮影日/2005.00.00(日付記録無し)
車番/岩手200 か 438
時 刻 表(岩手県交時刻表/盛岡管内 ・冊子版)2007.04.01現在
| 停留所名 | 運賃 |
|||||||||
| 盛岡駅前 ・発 | 100円 | 900 | 940 | 1020 | 1100 | 1400 | 1440 | 1520 | 1600 | 1640 |
《 主な停留所までの所要時間 》
| 区間 | ・ 所要時間 ・ |
| ・ 盛岡駅前→南昌荘入口 ・ | 6分 |
| 盛岡駅前→八幡宮 | 16分 |
| 盛岡劇場→盛岡駅前 | 15分 |
停 車 停 留 所(→方向の片回り)
盛岡駅前→開運橋→《大沢川原三丁目》→《南昌荘入口》→《南大通三丁目》→南大通ニ丁目→
→大慈寺口→南大通一丁目→中の橋通ニ丁目→八幡宮前→《松尾前》→《盛岡劇場》→
→大慈寺口→《清水町》→下の橋町→《岩手女子高校前》→《大沢川原三丁目》→開運橋→盛岡駅前
* 《 》は盛岡南部都心循環専用停留所。
* 運賃 : 一乗車100円。
【 route & photo 】
この路線は、盛岡市と岩手県交通の共同でプランニングした盛岡都心循環バス(でんでんむし)が比較的順調に利用者数を伸ばしたことから、
いわゆる‘バス空白区’を無くして利便性を向上させるべく企画された盛岡第二の循環線。
‘でんでんむし’が官庁街 ・商業地になっている《中央通り》《菜園通り》を主なルートに選定し、二つの通りに挟まれた大通りアーケード商店街や
沿線の『中三デパート(2011年3月閉店)』や『川徳デパート』などへの買い物客をメインにしたのと違い、
名前が示すように市街南部の《菜園通り》と北上川に囲まれた大沢川原地区や清水町・穀町地区、
また盛岡文士劇などが上演される「盛岡劇場」がある松尾町地区など、
それまでバスで行くことのできなかったエリアに路線が引かれている点が特徴でした。
一般のバス停や‘でんでんむし’用停留所と区別して立てられた黄色い表示板が良く目立つ・・・・。
盛岡城下の下町的なところを巡回し、大沢川原‘宣教師館’や松尾町‘馬検場(明治45年建築の馬競り場)’。
下の橋から盛岡駅へ続く狭隘一方通行路には、チャグチャグ馬コの装備品を作る東北唯一の馬具屋『塩釜馬具店』など、
隠れた盛岡散策を楽しむにはモッテコイの路線。
(塩釜馬具店は木造の古い建物ですが、道路拡張で移転
・解体の危機!? そのまま移築されると良いのですが)
出だしは沿線地区住民の利用もあったようですが、‘でんでんむし’に比べて観光客へのアピールも弱く、
‘2匹目のドジョウ’的な発想での運行維持には無理もあったようです。
2002年3月の開始から4年あまりで盛岡南部都心循環線は姿を消しました。
盛岡南部都心循環線は‘でんでんむし’のような専用停留所《盛岡駅15番および16番のりば》は設けられておらず、
盛岡駅バスロータリー内12番のりば《水道橋・つつじヶ丘方面用》を間借りしていました。
車両は都南営業所のエルガミオ・岩手200か438/いすゞKK-LR233F1が専属で運用入り。
と言っても特別なラッピングが施されている訳でもなく・・・・。
フロントとサイドに『100円バス』ステッカー ・LED方向幕には『盛岡南部都心循環』と表示される他は、
普通の路線バスと何ら変わりがありません。