〜宮澤賢治ゆかりの湧水、大慈清水と青龍水、そして銘酒を育む水〜

岩手‘盛 岡 城 下 町 循 環 線Morioka jokamachi loop line)

あさ開〜盛岡BC・賢治清水・下の橋町〜あさ開

2007.11.04廃止(実証運行終了)

盛岡駅前  あさ開

撮影場所/あさ開   撮影日/2007.11.03 

車番/岩手200 か 714

 

時 刻 表(岩手県交時刻表/盛岡管内 ・冊子版)2007.04.01現在

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「盛岡城下町線」「盛岡城下町循環線」実証運行広告

停留所名 運賃        
あさ開  930 1200 1330 1500
大慈寺前 140 931 1201 1331 1501
鉈屋町 140 931 1201 1331 1501
惣門前 140 932 1202 1332 1502
南大通ニ丁目 140 934 1204 1334 1504
大慈寺口 140 934 1204 1334 1504
南大通一丁目 140

935

1205 1335 1505
盛岡バスセンター(中三前) ・ 140 937 1207 1337 1507
県庁 ・市役所前 200

940

1210 1340 1510
盛岡城跡公園 200 941 1211 1341 1511
賢治清水 200 942 1212 1342 1512
下の橋町 200 944 1214 1344 1514
穀町 200 945 1215 1345 1515
惣門前 200 947 1217 1347 1517
鉈屋町 200 948 1218 1348 1518
大慈寺前 200 948 1218 1348 1518
あさ開 200 951 1221 1351 1521

* 全便2007.04.02〜2007.11.04の期間路線(但し8/13〜16は運休)。

 

【 route & photo 】

盛岡駅から城下町線でやってきた岩手200か714/三菱KK-ME17D
終点「あさ開」で10分ちょっとの待機後、すぐに循環系統へ入線。
盛岡城下の面影を残す界隈を走る‘味わいある’路線も、乗務員にとっては休み無しのキツいダイヤでした。

「あさ開」を出発した‘盛岡城下町循環線’は‘盛岡城下町線’でたどってきたルートを「惣門前」まで戻り、南大通りを北上。
バスの拠点となっている「盛岡バスセンター」を経て行政の中心地 ・内丸へ向かいます。
この辺りは松園・滝沢方面、都南・矢巾方面の路線バスが頻繁に走る‘バス銀座’。
いすゞLVキュービックやエルガミオが引っ切り無しに通る中で、小さいエアロミディは一際目立つ存在。
黄緑カラーに赤い『ノンステップバス』の表記も、運行当時は物珍しそうな目線で見られてました。

そんな‘バスの大河’から外れて盛岡城跡の周囲を回るように「盛岡城跡公園」から「賢治清水」へ。
「賢治清水」は宮澤賢治が盛岡高等農林学校(現:岩手大学農学部)に通学するためココにあった民家に下宿していた際、
使用していた井戸(停留所近くに現存)から引かれた湧き水に因んで名付けられた停留所。
今でも冷たい清水がこんこんと湧き出し、喉をうるおしてくれます。

バスは中津川に架かる下の橋を渡り‘盛岡城下町線’と同じコースを「穀町」「惣門前」と辿り「あさ開」終点。
少し手前の「鉈屋町」〜「大慈寺前」周辺にも‘大慈清水’‘清龍水’という《平成の名水100選》に選ばれた湧き水が存在。
どちらも大きな井戸を4つ並べたような作りになっており、上から飲み水・米砥ぎ水・洗い物水・足洗いと分けて利用するのがルール。
住民の生活に溶け込んだ、不思議な湧水です。

盛岡の湧き水探索に一役買っていた盛岡城下町循環線も2007.11.4で試験運行終了となり、そのまま廃止。
酒蔵並ぶこの界隈にバスが再びやってくる日はあるのでしょうか?