『 日光のカンテラバス 』
(左)栃22あ1278/日野RV730P (右)栃木22う372/日野RV731P
関東地方では観光路線を多く持っていた東武バスや東野バス、関東自動車で見られた格下げ路線車。
額に独特な方式で取り付けられた方向幕が目立ちました。
その形から『カンテラバス』と名付けられた車両達・…何故か魅せられ、栃木や群馬へ足を運んだものです。
東武バスでは各地の営業所にカンテラ車がバラバラと配属されていました。
その中で纏まって見れたのは沼田・渋川と日光地区。
群馬エリアの営業所にはオレンジ塗装&中扉改造車が多いのに比べ、
日光は貸切カラーそのままの車両がメイン。
ワンマン改造もカンテラ幕や運賃箱・表示機、降車ボタン取り付け程度。
往年の看板車としてのスタイルも変わらず、果敢に‘いろは坂’を上り下りしていました。
ある年の冬に訪れた東武日光駅前。
並んでいたのは日野シャーシを履かせた富士重工車。
@湯元温泉やB奥細尾など通年運行路線の幕を出したバスの他、E霧降高原・Hアーデル霧降のような
季節運行系統を表示しているバスもあって、なかなか賑やか。
(霧降高原行きは夏季のみ運行と思っていましたが、この頃は冬でも運行していたのでしょうか?)
背後の山々は霧氷が白く染め、清涼感ある塗装は何となく寒い気もします。
でも見た目とは裏腹に十分に暖気をして、しっかり暖房を効かせたバス達。
浅草から特急が着く度、次々出庫していきました。