『復興の‘足’を担って』
〜東日本大震災‘被災地のバスたち’〜
宮城‘大 島 線(oshima line)’
ミヤコーバス/浦の浜〜大島支所前・要害・竜舞崎入口〜新王平
新王平発 浦の浜行
撮影場所/浦の浜 撮影日/2011.09.10
車番/宮城200 か 10
【 Photo 】
気仙沼大島に生活する方のブログで、運行を再開していることが判ったミヤコーバス ・大島線。
様子を知りたくて朝のフェリーに飛び乗った。
航海時間20分、料金は400円。
この日は太陽がまぶしいくらいの陽気に包まれ、冷房が効いた船内にいても汗をかく。
涼しい海風に当たろうとプロムナードデッキに出たが、流れる南気仙沼の景色は昔とあまりにも違う。
破壊されつくした建物が並ぶ中で唯一、魚市場だけが活気づいていた。
大島 ・浦の浜港。
フェリーを降りて、ポツンと残っている大島汽船ターミナルビル横に仮設されたバス停へ向かう。
何も無い港を歩きながら、当時は宮交気仙沼バスだった大島線に乗ろうとバス仲間と共に渡航したことを思い出した。
その前には家族で小田の浜の民宿に泊まり、海遊びをしたことを思い出した。
次々と浮かぶ島の記憶・・・・遠い昔のような気がする。
でもバスは私が以前来た時と同じく港に着き、乗客を乗せて出発していく。
停留所の位置こそ変わったが、変わりようもない日常が続いている事にホッとしてシャッターを切った。