〜大町桂月が愛した奥入瀬の流れと十和田湖の青い湖面〜

青森‘十 和 田 北 線(Towada hoku line)

JRバス東北(青森)/青森駅前〜雲谷・酸ケ湯・猿倉・谷地〜焼山・石ヶ戸〜子ノ口・宇樽部・休屋

十和田湖(休屋)  青森駅

撮影場所/JRバス東北・十和田湖駅(休屋)   撮影日/? (撮影年・日付記録無し)

車番/青森22 か 876(社番541-2901)

 

 

時 刻 表(弘済出版社発行JR時刻表)1999.06.01現在

      毎日 毎日 毎日   毎日 毎日 毎日 毎日 毎日 毎日

停留所名

運賃 運賃   み2   おい み4 あさ み6 み8 み10 み12 み14 み16
青森駅      730  750  800  840   1000 1100 1200 1310 1430 1530
観光物産館  -    

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 |  |  |    |  |  |  |  |  |
浅虫温泉駅  -  

 |

 |  |  |  900  |  |  |  |  |  |
ヴェラシティ雲谷 590 1060    800  820  |  910  947 1030 1130 1230 1340 1500 1600
ロープウェイ駅前 1070 1440    829  841  |  939 1016 1059 1159 1259 1409 1529 1629
城ケ倉温泉 1240 1610    834  846  |  944 1021 1104 1204 1304 1414 1534 1634
酸ケ湯温泉 1300 1660    853  850  |  958 1035 1118 1218 1318 1428 1548 1648
猿倉温泉 1670 2060    908  

定観

1013 1050 1133 1233 1333 1443 1603 1703
谷地温泉 1750 2140    911    | 1016 1053 1136 1236 1336 1446 1606 1706
蔦温泉 2020 2410  830  929    | 1034 1111 1154 1254 1354 1504 1624 1724
奥入瀬渓流温泉 2200 2590  837  936    | 1041 1118 1201 1301 1401 1511 1631 1731
十和田湖温泉郷 2240 2630  842  941    | 1046 1123 1206 1306 1406 1516 1636 1736
焼山 2240 2630  845  944    | 1049 1126 1209 1309 1409 1519 1639 1739
石ケ戸 2400 2790  853  952    | 1057 1134 1217 1317 1417 1527 1647 1747
子ノ口 2620 3070  920 1020   1230 1125 1202 1245 1345 1445 1555 1715 1815
宇樽部 2660 3080  925 1025     1130 1207 1250 1350 1450 1600 1720 1820
十和田湖 3000 3370  940 1040     1145 1222 1305 1405 1505 1615 1735 1835

み : みずうみ号(バス指定券必要)   あさ : あさむし号(バス指定券必要)

A : 7/17〜11/3運行   B : 8/1〜31・10/1〜31運行

おい : おいらせ号 / 定期観光バス・10/1〜31運転 運賃2620円
(青森駅発800-ねぶたの里-後藤伍長の像-城ケ倉大橋-石ケ戸-子ノ口着1230)

 

    毎日 毎日 毎日 毎日 毎日 毎日 毎日 毎日 毎日
停留所名 運賃   み1 み3 み5 み7 み9 み11 み13 み15 み17  
十和田湖    820  910 1010 1130 1230 1320 1410 1510 1610 1640
宇樽部 420    835  925 1025 1145 1245 1335 1425 1525 1625 1655
子ノ口 590    847  937 1037 1157 1257 1347 1437 1537 1637 1705
石ケ戸 930    910 1000 1100 1220 1320 1410 1500 1600 1700 1728
焼山 1100    918 1008 1108 1228 1328 1418 1508 1608 1708 1736
十和田湖温泉郷 1210    921 1011 1111 1231 1331 1421 1511 1611 1711 1739
奥入瀬渓流温泉 1210    925 1015 1115 1235 1335 1425 1515 1615 1715 1743
蔦温泉 1400    940 1030 1130 1250 1350 1440 1530 1630 1730 1750
谷地温泉 1670    950 1040 1140 1300 1400 1450 1540 1640 1740  
猿倉温泉 1750    955 1045 1145 1305 1405 1455 1545 1645 1745  
酸ケ湯温泉 2020  905 1020 1110 1210 1330 1430 1520 1610 1710 1810  
城ケ倉温泉 2090  908 1023 1113 1213 1333 1433 1523 1613 1713 1813  
ロープウェイ駅前 2240  915 1030 1120 1220 1340 1440 1530 1620 1720 1820  
ヴェラシティ雲谷 2650  930 1045 1135 1235 1355 1455 1545 1635 1735 1835  
浅虫温泉駅  -  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  
観光物産館 3000 1000 1115 1205 1305 1425  |  |  |  |  |  
青森駅 3000 1005 1120 1210 1310 1430 1530 1620 1710 1810 1910  

み : みずうみ号(バス指定券必要)

B : 8/1〜31・10/1〜31運行   D : 7/17〜10/31運行

 

【 route & photo 】

北海道への玄関口としてにぎわっていた青森駅も、青函連絡船の煙が港から消えて2010年で早や20年。
昔年の賑わいを知る者にとっては、スッカリ寂しくなってしまいました。
 駅前の再開発も進み、古い街並みも消え・・・・人の流れも一頃より少ない感じがします。
 でも、そんな駅前の一角が賑やかになる季節があります。
 ロータリーの北側にあるJRバス
「青森駅」窓口は、秋になると紅葉の奥入瀬・十和田湖に入る観光客で長蛇の列。
現在は不要になっていますが、写真を撮影した当時‘みずうみ号’はバス指定券が必要。
それを求める乗客を掻き分けバスへ乗り込み、山上のカルデラ湖へ向かいます。

千人風呂の酸ケ湯、南八甲田山への登山口・猿倉、冬には黄金の毛を纏ったテンが訪れる谷地
作家・大町桂月が晩年を過ごした
など、ブナ林に囲まれた野趣あふれる一軒宿が点在する十和田北線。
‘みずうみ号’は自然と温泉の、変化に富んだ車窓を見せてくれます。

奥入瀬渓流を遡りながら十和田湖の青い水面を目指す・・・・。
 別名
‘瀑布街道’の名もある奥入瀬渓流の道は路線一番の見所。
三乱の流れ ・石ケ戸の瀬阿修羅の流れ 飛金の流れなどの渓流美に目を奪われます。
 中流部の区分点
「雲井の滝」バス停からは、次々と本流に落ちる滝が右に左に。
 落差25mの
‘雲井の滝’‘双竜の滝’、樹海の中の‘白布の滝’
‘千筋の滝’は、木々の根を伝って流れる細い滝。
岩に簾をかけたような流れを作る
‘玉簾の滝’が見えてくると奥入瀬もいよいよ終盤。
樹林から現れる
‘白絹の滝’‘白糸の滝’や、真冬には見事な氷柱を作る‘双白髪の滝’
その水を飲むと長生きする
‘不老の滝’に、大きな岩を挟んで二筋の流れを見せる‘姉妹の滝’
階段のような
‘九段の滝’などが次々と現れます。
 本流を大きく塞き止める魚止メの滝は幅20m・落差7mの
‘銚子大滝’
 前方が開け、湖からの水量を調節する水門を過ぎると、深蒼の十和田湖が姿を現します。

「子の口」は十和田湖観光の奥入瀬側玄関口、観光遊覧船が発着する湖の東の起点。
 その先には最後の難所
‘御蔵半島’越えの峠道。
カルデラ特有の切り立った断崖・・・・その荒々しい姿は坂を登りきった
「瞰湖台」(*)から眺めることができます
 曲がりくねった急勾配を下り、湖畔のホテルや旅館の間を縫ってしばらく走ると
「休屋」ターミナル到着。
3時間の長いバス旅は終わりです。

写真は十和田湖ターミナルで撮影した青森行き‘みずうみ’号、青森22か876/いすゞU-LV218N改
JRバス青森支店のみ限定配置されていた富士重7Eタイプの高出力観光路線車。
長距離で観光客の多い十和田北線にうってつけの車両でした。

 

* 2006年の宇樽部バイパス開通/2009年の経路変更に伴い、現在「瞰湖台」停留所は廃止。